リード:今回はマグネシウムサプリメントについて、人気商品5選を検証してみました!価格、含有量、摂取量、製造者はもちろん、マグネシウムを研究している会社だからわかるそれぞれの特徴も詳しくお伝えしていますので、自分に合った製品選びに役立ててみてください!
マグネシウムの効果
マグネシウムは細胞内液に存在する栄養素の一つで、筋肉を緩めたり神経伝達物質をスムーズに伝達させたり、他にもさまざまな効果が期待できます。
マグネシウムを摂取することで多くの効果が期待できる理由は、体内で酵素が関連する約800以上の化学反応に影響を与えているためです。
酵素は体内でおこるほとんどすべての化学反応に影響を与えています。エネルギーを作る際も、物思いにふける際も、興奮してアドレナリンが分泌される際も、食べ物を消化する際も、すべて酵素が関わっており、その酵素をサポートする補酵素の一つがマグネシウムということなのです。
下記ではマグネシウムの効果について詳しくお伝えしていますので、ぜひ合わせてご参照ください。
マグネシウムの効果を徹底解説!効果の理由や必要な摂取量も現代の日本ではマグネシウム不足が深刻化しています。令和元年の厚生労働省の調査によると、マグネシウムの推奨摂取量よりも一般的に男性で約134㎎/日、女性で約85㎎/日、日々マグネシウムが不足していることがわかっています。
日々の暮らしの中でマグネシウムを補うために、食生活を変えることができればいいですが、やはり毎日玄米や海藻類などを徹底して食べるのは難しく、またその他の栄養バランスも考慮すると徹底したケアが必要になります。
そこで、食生活や生活習慣の改善を目指しつつ、サプリメントを利用するのがおすすめなのですね。
今回は口コミやSNSで人気が高かったマグネシウムサプリメント5選を詳しく検証し、それぞれの特徴をご紹介していきます。日々の生活に取り入れるために、自分自身にあった製品をぜひ見つけてみてください。
マグネシウムサプリメント5選の特徴をご紹介!
ここからはいよいよマグネシウムサプリメントのご紹介をしていきます。
※弊社の独自リサーチであり販売促進または評価ではありません。また、掲載商品はあくまでも選び方をご紹介したもので記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明または各サイトをご参照ください。
マグネシウムサプリメント①WELLMOTTO 超高濃度 マグネシウム 液体
価格(購入時) | 1,980円 |
推奨摂取量 | 15滴(約1.2ml)/日 |
内容量 | 50ml(約41日分) |
マグネシウム含有量 | 105㎎/15滴 |
マグネシウムの種類 | 塩化マグネシウム |
原産国 | 日本 |
会社 | 合同会社Orward+AD01 |
塩化マグネシウム(MgCl2)にがりの成分であるこちらの製品。高濃度というだけあって、にがりを濃縮したような独特の苦味と塩味を感じる。一日あたりの目安は15滴で、ドリンクなどに入れて飲むことが可能。味に特徴があるためか、記載されている摂取方法は下記の通り。
- 飲料水500mlに5滴
- コーヒー、お茶、味噌汁200mlに2滴
- 炊飯1合に5滴
推奨摂取量である15滴を一度に飲むのは難しいが、飲料水500mlボトル1本、コーヒーorお茶or味噌汁を合計2‐3杯、炊飯1合にそれぞれ目安の滴数を入れることで、一日の推奨量を摂取することができる。
マグネシウムサプリメント②Thorne, マグネシウムシトラメイト
価格(購入時) | 2,693円 |
推奨摂取量 | 1-3カプセル/日 |
内容量 | 90カプセル(約30日分) |
マグネシウム含有量 | 135㎎/1カプセル |
マグネシウムの種類 | クエン酸マグネシウム+Dimagunesium mate |
原産国 | USA ただし原材料は輸入品も使用 |
会社 | THRONE RESEARCH, INC. |
SNSで話題となっていたマグネシウムサプリメントのひとつ。クエン酸マグネシウムに加えて、Dimagunesium mateという、リンゴ酸とヒドロキシ酸マグネシウムの独自配合のも採用している。
ヘルスケアやウェルビーイングに特化した企業が開発しているサプリメント。多くのリサーチや研究もおこなっているため、マグネシウム種類自体にもこだわっている。
海外製品のため、かなりカプセルが大きく、決して飲みやすいとは言いにくい。日本のカプセルの多くは、3号は5㎜×15.5㎜、4号は5㎜×14㎜で、大きくても0号は7㎜×21.2㎜なのに対し、こちらの製品は、サイズ10㎜×23㎜となっている。(画像参照)
錠剤やカプセルが苦手な人には継続が難しいかもしれないが、多くの口コミで高評価を得ている製品でもある。
マグネシウムサプリメント③Recess Mood Powder, Calming Magnesium L-Threonate Blend with Passion Flower, L-Theanine, Electrolytes, Magnesium Calm Support Powder Supplement
価格(購入時) | 9,577円 |
推奨摂取量 | 付属のスプーン1杯(5.7g)/日 |
内容量 | 28回分 |
マグネシウム含有量 | 210㎎/1カプセル |
マグネシウムの種類 | トレオニン酸マグネシウム、クエン酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウム |
原産国 | USA |
会社 | Drink Recess Inc. NY |
リラックスやメンタルケアに特化した製品を開発・販売している飲料メーカーのパウダーサプリメント。飲料メーカーだけあって、香りや味も好まれやすくできている。
また、リラックス作用について研究しているため、よりリラックス効果や気分の変化を意識したトレオニン酸マグネシウムが採用されているのも特徴のひとつ。ただし、現在日本ではトレオニン酸マグネシウムの製造販売が許可されていない。(輸入で購入することは可)
パウダー状のため、カプセルのように単体で飲むことはできないが、日々のドリンクに取り入れたりアレンジを楽しむのにも適している。
マグネシウムサプリメント④オーガニックサイエンス MG-LIPO マグリポ
価格(購入時) | 8,610円 |
推奨摂取量 | 1包~/日 |
内容量 | 10g×30本 |
マグネシウム含有量 | 77㎎/1カプセル |
マグネシウムの種類 | リポソームマグネシウム(塩化マグネシウム) |
原産国 | 日本 |
会社 | 株式会社オーガニックサイエンス |
細胞膜を構成するリン脂質で作った小さなカプセルで塩化マグネシウムの粒子を包んだ、「リポソームマグネシウム」を採用。吸収されにくい性質のマグネシウムの吸収率を高めるために研究開発されたリポソームマグネシウム。サプリメント大国のアメリカでは見られるものの日本では珍しい構造。
リキッドタイプのマグネシウムを1包ずつ梱包してあるため、外出先でも気軽に取り入れることができる。海外のリポソームマグネシウム製品は味の濃いオイルのような製品が多いなか、日本向けに作られているため飲みやすい。
ただし、ゆずの味がベースとなっているため、柑橘系が苦手な人には好まれない可能性あり。
マグネシウムサプリメント⑤MaryRuth’s, マグネシウムカームリポソーム、アーモンドバニラ
価格(購入時) | 3,246円 |
推奨摂取量 | 15ml=大さじ1杯/一日 |
内容量 | 450ml(30日分) |
マグネシウム含有量 | 15ml(大さじ1杯)/日 |
マグネシウムの種類 | リポソームマグネシウム(グリシン酸マグネシウム) |
原産国 | USA |
会社 | MRO MaryRuth, LLC Los Angeles |
オーガニックの高い水準を保つカリフォルニアの企業ならではの製品で、マグネシウム以外の水やオイル、フレーバーなどの原材料もすべてオーガニックとなっている。
また、MG-LIPO(マグリポ)同様のリポソームマグネシウムで構成されており、吸収率も期待できるため、MG-LIPO同様、吸収率を重要視したい人に好まれてる。
ただし、アメリカ独特の「アーモンドバニラ」のフレーバーがついたオイルテクスチャーとなっているため、日本人には飲みにくい場合もある。大さじ1杯を直接飲むのは難しい場合はコーヒーや紅茶などに何回かに分けて加えることで、アレンジを楽しむことができる。
まとめ
今回は今話題のマグネシウムサプリメントについて、それぞれの特徴などを検証してみましたがいかがでしたでしょうか?ぜひ参考にして、自分にあった製品を選んでみてください!