今回はコンビニで買えるマグネシウム食品10選をご紹介します!仕事が忙しかったり、家事育児で自分の栄養まで管理するのが難しいとき、コンビニで手軽に食べられる食材でマグネシウムを補えたら便利ですよね。ぜひご参考にして、食品からマグネシウム不足を補ってみましょう!
マグネシウムが豊富に含まれる食材一覧
まずはどんな食材に多くマグネシウムが含まれているのか、ランキング形式でご紹介します。
【マグネシウムが豊富な食材ランキング】
食品名 | マグネシウム含有量 | 分類 |
あわ | 270㎎ | 穀類 |
全粒粉 | 140㎎ | 穀類 |
玄米 | 110㎎ | 穀類 |
あずき 乾燥 | 120㎎ | 豆類 |
えんどう豆 乾燥 | 360㎎ | 豆類 |
黄色大豆 乾燥 | 220㎎ | 豆類 |
きなこ | 260㎎ | 豆類 |
木綿豆腐 | 130㎎ | 豆類 |
あおのり 素干し | 1400㎎ | 海藻類 |
あおさ 素干し | 3200㎎ | 海藻類 |
いわのり 素干し | 340㎎ | 海藻類 |
昆布 素干し | 490㎎ | 海藻類 |
ひじき 乾燥 | 640㎎ ゆで37㎎ | 海藻類 |
えだまめ ゆで | 72㎎ | 野菜 |
こうして見ると以外に身近な食べ物にも、マグネシウムが多く含まれており、コンビニでも購入できそうな食材も多いですね。次の項目では、コンビニで購入できるおすすめのマグネシウムが豊富な食材をご紹介します。
また、下記の記事ではマグネシウム含有量が多い食材について、食べ方や注意点も詳しくご紹介しているので、コンビニで気軽に食材を購入した方も併せてご参照ください。
マグネシウムが豊富な食べ物ランキング!実際の食事で比較してみた!マグネシウムが多いコンビニで買える食材10選
それではさっそく、コンビニで購入できるマグネシウムが多く含まれる食材をご紹介します。コンビニで手軽に購入でき、簡単で食べやすいものを優先して選んだ15選。マグネシウム不足を感じる人はぜひご参考ください。
マグネシウムが多いコンビニで買える食材①ミックスナッツ
アーモンドやカシューナッツなどのミックスナッツは調理や洗い物の必要もないので、気軽に食べられていいですね。大量の砂糖や生成された小麦粉を摂取するとマグネシウムがより消費されてしまうため、普段のおやつの置き換えにも便利です。ただし塩分や砂糖コーティングされた商品も多いため、できるだけ“素焼き”のものを選ぶようにしましょう。
マグネシウムが多いコンビニで買える食材②ヨーグルト
コンビニでは小分けの食べきりパックで種類も豊富に売られているヨーグルト。こちらもナッツと合わせておやつにしたり、朝ごはんとして取り入れることもできます。ただし糖質や添加物を多く含むヨーグルトは逆にマグネシウムの消費を早めてしまいかねないため、できるだけシンプルな原材料で甘味が少ないものを選びましょう。
マグネシウムが多いコンビニで買える食材③バナナ
栄養価が高い果物として知られるバナナにもマグネシウムが含まれています。一人暮らしの人や出先でバナナを食べたいときなど、1本から購入できるコンビニを利用すると便利ですよね。
マグネシウでが多いコンビニで買える食材④きなこ
きなこにも多くのマグネシウムが含まれています。ヨーグルトにかけて食べたり、スムージーやホットミルクなどに入れたりするのも◎。なかなか単体で食べるのは難しいですが、活用方法が豊富なため、いつも食べてる食材に飽きたときに取り入れるのもいいですね。製品によって甘味が含まれているものもあるため、無糖のものを選ぶようにしましょう。
マグネシウムが多いコンビニで買える食材⑤木綿豆腐
ランキングからもわかる通り、木綿豆腐にもマグネシウムが多く含まれています。ただし、こちらはなかなかそのまま単体で食べるのは難しいですよね。マグカップに他のスープと一緒に入れて温めて食べたり、キムチや薬味などと合わせて食べると低カロリーで満腹感も得られるのでおすすめです。夕飯を作るのが大変な夜や、夜食が食べたい気分の時など、ぜひトライしてみてください。
マグネシウムが多いコンビニで買える食材⑥のり
こちらもそのまま食べるというよりは、ごはんのお供として食べる機会が多いと思いますが、コンビニで売られている中でもマグネシウムが豊富に含まれている食材です。できれば添加物が多いあじのりではなく、味付けされていないのりを選ぶのがおすすめ。木綿豆腐や納豆など、マグネシウムが豊富な他の食材と合わせて取り入れるのもいいですね。
マグネシウムが多いコンビニで買える食材⑦玄米おにぎり
最近は健康志向の人も多いため、どこのコンビニでも玄米を使ったおにぎりが販売されていますよね。昔の日本人は玄米を食べていたためマグネシウムは不足しにくかったと言われるほど、玄米はマグネシウムを多く含む代表的な食材のひとつです。味や食感が苦手な人もいますが、食べられる人は白米よりも玄米を意識的に選ぶようにするのが◎。
マグネシウムが多いコンビニで買える食材⑧全粒パン
小麦粉が精製される前の全粒粉にもマグネシウムが豊富です。多くのコンビニでも2~3種類取り揃えているところが多いのがうれしいポイント。パンを買う時には、全粒パンをチェックしてみましょう。
マグネシウムが多いコンビニで買える食材⑨ひじきの煮物
ひじきの煮物もコンビニでは一食分ずつ小分けになっているので、一人暮らしの人にも忙しい時のお弁当やお昼にも手軽で便利ですよね。ひじきにはマグネシウムの他にもさまざまな栄養素が含まれているので、栄養バランスを整えたいときにも取り入れてみてください。
マグネシウムが多いコンビニで買える食材⑩枝豆
コンビニでは枝豆もゆでた状態で販売されているため、そのまま、もしくは解凍してすぐに食べられます。サラダの中に含まれていることもありますし、おつまみやおやつにもなる万能食材のひとつですね。
マグネシウムを多く含む食材をコンビニで買う時の注意点
マグネシウムを多く含む食材をコンビニでも簡単に購入できることがわかりましたが、実はいくつかの注意点も必要です。忙しいからこそ欠乏しやすいマグネシウム。食事や買い物の知識が間違っていると、逆効果になってしまうこともあるため、注意点も把握しておくようにしましょう。
マグネシウム食品をコンビニで買うときの注意点①添加物や調味料
添加物や農薬、生成食品や一部の調味料などが体内に取り込まれて、代謝・排出されるまでに多くのマグネシウムを消費してしまいます。そのため、いくらマグネシウムが豊富な食材を食べているからといって、その中に添加物や残留農薬などがあったり、大量の調味料を使われている場合には、逆にマグネシウムを欠乏させてしまう原因になることも・・・。
最近ではコンビニでも添加物不使用の製品やオーガニック製品も販売されています。また、原材料が少なくシンプルなものを選ぶようにすることも、マグネシウムを欠乏させないひとつのコツと言えます。コンビニで買い物する際には、こうした小さな注意点を忘れないようにしましょう。
マグネシウム食品をコンビニで買うときの注意点②加熱料理
多くのビタミンやミネラルなどの補酵素は、加熱によってその性質が変化したり、効果が減少したりします。マグネシウムも加熱によって影響を受ける成分のひとつ。マグネシウムを多く含む食材ランキングをご紹介しましたが、その多くは“乾燥”している状態、もしくは“生”のものとなっているのがわかりますね。
もちろん加熱処理してもマグネシウムが完全になくなるというわけではありませんが、ランキングの表に記載されている通りの含有量を取り入れることはできないということを把握しておきましょう。
マグネシウム食品をコンビニで買うときの注意点③栄養バランス
現代人はマグネシウムが不足しがちと言われていますが、マグネシウムだけに着目してしまうとその他の栄養バランスを崩してしまうなってしまう場合があります。例えばナッツ類には豊富なマグネシウムが含まれており、マグネシウムは便秘の改善などにも効果があるとされています。でもそれと同時に、ナッツには消化されない食物繊維も多く便秘になりやすいという性質もあります。
また、フレッシュな葉物の野菜にはマグネシウムの含有率はそれほどではありませんが、ファイトケミカルなどのグリーン野菜ならではの抗酸化作用成分が含まれています。そのため、マグネシウムが豊富な食材を取り入れつつも、食事では栄養バランスを優先することが大切なのです。
マグネシウムの補給方法
マグネシウムが欠乏すると、身体的には足のこむら返りや、コリや痛みなどが発生しやすく、精神的にはイライラや不安定、不眠などが現れる傾向があります。これらは現代人に多いお悩みですが、その理由はマグネシウムの欠乏も大きな関わりがあると考えられているのです。
現代人は玄米や全粒粉ではなく、精製された白米や小麦粉を摂取するようになり、砂糖や脂質などを日常的に大量に摂り入れ、充分な休息をとらずにいつもブルーライトにさらされた生活をしています。これがマグネシウム不足を引き起こす大きな要因となっているのです。
もちろんマグネシウムは食事で充分に補えればベスト◎。でも、現代では原材料の野菜や果物、水でさえ、残留農薬に侵されている可能性があり、食事で満足な量のマグネシウムを摂取しつつ、その他栄養バランスも考えるのはなかなか難しいのです・・・。
だからこそ、マグネシウムをサプリメント等で補いつつ、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。
マグネシウムは吸収率が低い栄養素としても知られていて、サプリメントで多少摂取しただけではほとんどが排出されて細胞まで届きません。それどころか、代謝の際に肝臓に負担をかける結果に。吸収率が高い構造で作られているサプリメントや補給方法を知っておくのが大切です。
肌に塗る経費吸収タイプのマグネシウムと、サプリメントと同様に経口摂取タイプのマグネシウムを活用して、日頃の元気をサポートしましょう。
細胞膜と同じ性質を持つリポソームに包まれたマグネシウムなら、肝臓負担を気にせずに、高い吸収率を期待することができます。
また、経皮吸収なら部分的なお悩みや睡眠前のリラックスタイムなど、楽しみながら気軽に摂り入れることができます。
まとめ
今回はコンビニで購入できる、マグネシウム豊富な食材をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?皆さんもぜひ食事からマグネシウムを摂り入れ、足りない部分は自分自身にあった方法で補いましょう。